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大切な「うちの子」の笑顔を守るために。毎日の歯磨きケアから痛みに配慮した手術まで、私たちが大切にしている想い
■大切な家族である「うちの子」とご家族の想いに寄り添う診療

動物病院の診察室に入るとき、ご家族の皆さまはどんなお気持ちでしょうか。
普段とちょっと様子が違うな、もしかしてどこかが痛いのかなと、心配で胸がいっぱいになることもありますよね。
当院で副院長を務める尾畑美香子先生が、毎日の診療のなかで何よりも心に留めている想いがあります。
それは、目の前にいるワンちゃんやネコちゃんが、ご家族の皆さまにとって「うちの子」と呼ぶかけがえのない存在であるということ。
私たちはただ動物の病気を診るのではなく、ご家族の大切な一員をお預かりしているのだという気持ちを、片時も忘れないようにしています。
言葉を話せない動物たちの代わりに、一番近くで毎日を見守っているご家族のお話をじっくりと伺う時間。
いま何が気がかりなのか、これからどんな風に過ごしていきたいのか、そのお気持ちにしっかりと寄り添いたいのです。
治療の方法は、必ずしも一つだけとは限りません。
だからこそ、獣医師が一方的に治療を決めるのではなく、ご家族と一緒に考え、その子にとって一番納得できる治療を選んでいけるよう、丁寧にお手伝いをしてまいります。
こんな小さなことで相談してもいいのかなと迷うような日頃の些細な変化でも、どうか遠慮なさらずにお話しくださいね。
■焦らず少しずつ始める、その子に合った毎日のお口のケア

ご家族と一緒にお家の子の健康を守っていくうえで、日頃から意識していただきたいのがお口の健康です。
うちの子のお口のケア、何から始めたらいいのか迷ってしまうことはありませんか。
ワンちゃんやネコちゃんのお口を健やかに保つために、一番おすすめしたいのは、やはり毎日の歯磨きです。
とはいえ、お口の中を触られるのが平気な子もいれば、ちょっとびっくりしてしまう子もいて、性格もお口の状態も一頭一頭みんな違いますよね。
だから、最初から無理をして歯ブラシを使わなければいけないわけではありません。
たとえば指に巻いて使える歯磨きシートや、美味しい味のついたデンタルジェルなど、まずはお家の子が嫌がらずに受け入れやすいアイテムから試してみませんか。
一番のポイントは、最初から完璧に頑張らなきゃとご家族が気負いすぎないこと。
今日できたらすごいねと褒めながら、焦らず少しずつ、毎日の習慣として楽しく続けていくことを意識してみてくださいね。
ただ、ご家庭でどれだけ丁寧にケアを続けていても、どうしても普段のお手入れだけでは取り切れない汚れや、硬くなってしまった歯石がついてしまうこともあります。
そんなときは、私たち動物病院の出番です。
定期的にお口の中をチェックさせていただき、状態に合わせて歯石を取り除くスケーリングなどの処置を行うことをおすすめしています。
うちの子にはどんなケア方法が合っているのかな、一度お口の中を診てほしいなと思われたときは、いつでも気軽にお声がけください。
■手術の痛みを和らげ、早い回復へとつなげるための取り組み

日頃のケアや診察だけでなく、時には治療のために手術が必要になる場面もあります。
大切なうちの子が手術を受けることになったら、痛そうでかわいそう、無事に乗り切れるだろうかと、ご家族が不安でたまらないお気持ちになるのは当然のことです。
手術には、どうしても痛みが伴うものがほとんどです。
当院では、手術に伴う痛みを抑えることは、単に痛がってかわいそうだからという理由だけにとどまらないと考えています。
痛みを和らげること自体が、動物たちの身体を守るための大切な治療の一つなのです。
実は、手術の際に眠らせるための麻酔薬だけでは、眠っている間の痛みそのものを取り除くことはできないのをご存知でしたか。
眠っていても身体が痛みを感じていると、それだけで大きな負担になってしまいます。
そこで当院では、強い痛みを抑えるオピオイドと呼ばれるお薬を使ったり、痛みを感じる神経の通り道をピンポイントで遮断する神経ブロックや、脊髄の近くに麻酔薬を入れる硬膜外麻酔といった手技を組み合わせたりして、痛みをしっかりと減らす工夫を重ねています。
このように手術中の痛みをあらかじめ抑えてあげることには、動物たちの身体にとってたくさんの良い変化があります。
まず、痛みによる動物たちの強いストレスを減らしてあげられること。
そして、痛みをしっかり抑えることで、眠らせるための麻酔薬の量を減らすことにつながり、より安全に配慮して手術を終えることができます。
何より嬉しいのは、手術が終わったあと、痛みが少ないおかげでより早く自分の足で立ち上がり、早い段階でいつものようにご飯を食べられるようになることです。
早くご飯を食べて元気を取り戻す姿を見るのは、私たちスタッフにとっても、ご家族にとっても一番ホッとする瞬間ですよね。
痛みを和らげてあげることが、結果として手術後のスムーズな回復を促すことにつながるからこそ、当院では痛みを抑えるケアに力を入れています。
手術や麻酔について少しでも心配なことや疑問があれば、納得いくまでいつでもじっくりとご相談くださいね。
- 免責事項
- 本記事に掲載されている情報は、一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の動物の症状や状態を診断・治療するものではありません。個々の健康状態に関するご相談は、必ず獣医師にご相談ください。
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